どうも、内田です。
2023年最新版、Amazon出品制限・出品規制ブランド・メーカー一覧と解除方法についてお教えします。
売れば利益の出る商品を仕入れたものの、Amazonで出品制限・出品規制があって商品登録できず、販売もできない!という状態に陥っている方は、ぜひ当記事を参考に出品制限・出品規制を解除してみてください。
1.そもそもAmazonの出品制限・出品規制とは何なのか?
まずは、そもそもAmazonの出品制限・出品規制とは何なのか?という部分から解説していきます。
Amazonでは一部のブランド・メーカーにおいてその商品を卸売する卸業者か、または直接ブランド・メーカーから仕入れている証拠となる請求書を提出しなければ、該当ブランド・メーカーの製品を販売する許可が降りない仕組みになっています。
なぜこのような形で出品を制限、規制するのか?
その理由は大小含めて様々にありますが、最も大きな理由として挙げられるのは、「Amazonマーケットプレイスで販売している小売業者の商品の販売によって、Amazonの顧客の信頼を失わないため」というところにあると思います。
要するに、「Amazonで商売するのはいいけど、変な流通経路で仕入れたまずい商品を勝手に売らないでね?」ということです。
2.2022年現在、Amazonで出品制限・出品規制されているブランド・メーカー一覧
2022年現在、Amazonで出品制限・出品規制が掛けられているブランド・メーカーは実に沢山あります。
カテゴリ別でご紹介します。
※下記のブランド・メーカー一覧は随時最新情報へアップデートしていきますので、この記事はブックマークしておくことをおすすめします。
今回はブランド・メーカー単位での出品制限・出品規制についてご紹介します。カテゴリ単位での出品制限・出品規制についてはAmazon公式ヘルプを参照してください。
参考URL:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/200164330?language=ja-JP&ref=mpbc_1085374_cont_200164330
2−1.家電系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
Apple | アップル |
Beats | ビーツ |
BenQ Japan | ベンキュージャパン |
Brother | ブラザー |
Canon | キャノン |
Casio | カシオ |
DJI | ディージェーアイ |
ELECOM | エレコム |
EPSON | エプソン |
Fhilips | フィリップス |
FUJIFILM | フジフィルム |
GoPro | ゴープロ |
Microsoft | マイクロソフト |
NIKON | ニコン |
OLYMPUS | オリンパス |
Panasonic | パナソニック |
PENTAX | ペンタックス |
RICOH | リコー |
THERMOS | サーモス |
SanDisc | サンディスク |
SIGMA | シグマ |
SONY | ソニー |
Shop Japan |
ショップジャパン
|
TAMRON | タムロン |
YAMAHA | ヤマハ |
Tanita | タニタ |
象印 | ゾウジルシ |
※アルファベット順
2−2.ホビー・おもちゃ系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
Bandai | バンダイ |
Ergobaby | エルゴベビー |
GOOD SMILE COMPANY | グッドスマイルカンパニー |
Hoppetta | ホッペタ |
LEGO | レゴ |
Peeple | ピープル |
SEGA TOYS | セガトイズ |
STUDIO GHIBLI | スタジオジブリ |
TAKARA TOMY | タカラトミー |
アンパンマンシリーズ | |
ガンダムフィギュアシリーズ | |
たまごっちシリーズ | |
トーマスシリーズ | |
ディズニーシリーズ | |
プラレールシリーズ | |
ぽぽちゃんシリーズ | |
りかちゃんシリーズ |
※アルファベット順
2−3.アパレル系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
A BATHING APE |
ア・ベイシング・エイプ
|
Abercrombie & Fitch |
アバクロンビー&フィッチ
|
adidas | アディダス |
BOTTEGA VENETA |
ボッテガ・ヴェネタ
|
BURBERRY | バーバリー |
CALVIN KLEIN |
カルバンクライン
|
CANADA GOOSE | カナダグース |
CHAN LUU | チャン・ルー |
Chloe | クロエ |
Christian Louboutin |
クリスチャン・ルブタン
|
COACH | コーチ |
Daniel Wellington |
ダニエル・ウェリントン
|
Dior | ディオール |
Dunhill | ダンヒル |
Ed Hardy | エド・ハーディ |
emu | エミュー |
FENDI | フェンディ |
FJALL RAVEN |
フェールラーベン
|
Giorgio Armani |
ジョルジオ・アルマーニ
|
GOYARD | ゴヤール |
GUCCI | グッチ |
GUESSS | ゲス |
HUNTER | ハンター |
IL BISONTE | イル・ビソンテ |
LeSportsac |
レスポートサック
|
LONGCHAMP | ロンシャン |
LOUIS VUITTON | ルイ・ヴィトン |
MARC BY MARC JACOBS |
マーク・ジェイコブス
|
Mila schon | ミラ・ショーン |
MINNETONKA | ミネトンカ |
MONCLER | モンクレール |
NEW BALANCE | ニューバランス |
NIKE | ナイキ |
Orobianco | オロビアンコ |
PANERAI | パネライ |
Paul Smith | ポール・スミス |
Polo Ralph Lauren |
ポロ・ラルフローレン
|
RAY-BAN | レイバン |
Salvatore Ferragamo |
サルヴァトーレ・フェラガモ
|
TATRAS | タトラス |
TIFFANY | ティファニー |
TOD’S | トッズ |
TOMS SHOES |
トムス・シューズ
|
TORY BURCH | トリー・バーチ |
Vivienne Westwood |
ヴィヴィアン・ウエストウッド
|
VANS | バンズ |
※アルファベット順
2−4.ベビー・マタニティ系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
Ergobaby | エルゴベビー |
Hoppetta | ホッペッタ |
※アルファベット順
2−5.スポーツ&アウトドア系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
Coleman | コールマン |
2−6.ヘルス&ビューティ系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
Celvoke | セルヴォーク |
ecostore | エコストア |
Essie | エッシー |
F organics | エッフェオーガニック |
giovanni | ジョヴァンニ |
HUMBLE BRUSH | ハンブルブラッシュ |
LAB SERIES | ラボシリーズ |
L’Artisan Parfumeur | ラルチザンパフューム |
MDNA SKIN | エムディーエヌエースキン |
NYX | ニックス |
PENHALIGON’S | ペンハリガン |
RANCÉ | ランセ |
to/one | トーン |
※アルファベット順
2−7.メディア系ブランド・メーカー一覧
ブランド名 | フリガナ |
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 | ウォルト・ディズニー・ジャパン・カブシキガイシャ |
COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT | コロムビアミュージックエンターテイメント |
J STORM | ジェーストーム |
東宝 | トーホウ |
※アルファベット順
3.Amazonで自分が掛かっている出品制限・出品規制を確認する方法
自分がどのブランド・メーカーで出品規制が掛かっているかどうかを事前に確認する方法があります。
下記リンクの「ASINを入力する」の部分に、自分が仕入れて売りたい商品のASINを入力し、ブラウザの検索窓にコピぺして検索してみてください。
https://sellercentral.amazon.co.jp/productsearch?q=「ASINを入力する」&ref_=xx_prodsrch_cont_prodsrch
※Amazon販売者登録が済んでいる方のみ検索可能です。
例えば、下記の商品。
タカラトミーは、出品制限・出品規制があるブランドとして有名です。
この商品のASINコードは、B008B42K0Uです。
ASINコードは検索窓からコピーして取得するか、
モノレートやデルタトレーサーからコピーして取得します。
モノレートなら下記の部分から⇩
デルタトレーサー(拡張機能版)なら下記の部分からコピーします。⇩
ASINコードをコピーしたら、下記リンクのASIN部分へ「」を消した上でコピぺします。
こんな感じです⇩
これをブラウザの検索窓にコピペして検索します。
すると下記と同じ画面になるはずです。
この際、画像下部の赤枠部分のように「出品許可申請」と表示が出ている商品は、まだ出品許可申請が出せていないものになります。
この表示が出ている場合は、出品制限・出品規制が掛かっている状態なので、出品許可申請を出し、審査にクリアする必要があります。
気になるブランド・メーカーがあれば、この流れで確認してみてください。
4.Amazonの出品制限・出品規制を解除する方法
では、ここからは本題の出品制限・出品規制の解除方法について解説します。
4−1.Amazonが定める正規の解除方法
まずはAmazonが定める正規の解除方法について解説します。
通常、出品制限・出品規制が掛かっているブランド・メーカーの出品許可申請をクリアするためには、Amazonが定める内容・基準を満たす請求書、もしくは販売許可証を提出する必要があります。
例えば、先ほどのタカラトミーの商品「B008B42K0U」。
先程と全く同じ流れで商品登録を行ない、出品許可申請ボタンをクリックしてみます。
すると、次と同じ画面になるはずです。
「以下のいずれかの書式を選択」という箇所をご覧いただければ分かる通り、正規の方法で出品許可の解除申請を出すためには、メーカーまたは卸業者が発行した請求書を手に入れるか、ブランドが直接販売を許可することを示す販売許可証が必要になります。
すでにお分かりかと思いますが、既存のせどらーにとってはこれはかなりハードルが高い条件になります。
まず、せどりの仕入れ先は基本的に小売先から上手にリサーチを行なって、1点もしくは複数点を仕入れるケースが多く、請求書を取れたとしても卸業者ではないので、解除申請を通すことができません。
日本の卸売業界の商習慣においても卸業者と取引できるのは原則法人のみになるので、月商数百万円程度の小さな規模で個人自営業としてネット通販業を営むせどらーでは立ち入れない領域であることがほとんどです。(探し出せば個人自営業でも取引してくれる卸業者はあるかもしれません)
もちろん、普通のせどらーがメーカーから直接販売許可証を貰えるケースもまずありません。
では、出品制限・出品規制のあるブランド・メーカーの商品はせどりでは仕入れて売れないのか?
いいえ、決してそんなことはありません。
4−2.販売実績が認められる場合の解除方法
すでにある程度Amazonマーケットプレイスでの販売実績がある場合は、実は1クリックで出品許可申請を解除できるケースがあります。
例えば先程の商品「B008B42K0U」ですが、先ほど上記でスクリーンショットを取ったアカウントはまだ販売実績がほとんどなく(アカウント取得から数ヶ月程度運用)、正規の方法でしか出品許可申請を解除する手立てがありません。
ですが、すでに半年以上の安定した販売実績があるアカウントであれば、出品許可申請ボタンをただ1クリックするだけで出品制限・出品規制を解除できるケースがあります。
実際に私が複数運用している内の販売実績があるアカウントで出品許可申請をクリックしてみると…
なんと、1クリックで申請が承認。
販売実績のあるアカウントならば、メーカー・卸業者の請求者提出またはブランドの販売許可証は一切必要なく、一瞬で出品制限・出品規制が解除できます。
なぜこのような仕組みになっているのかは、現在Amazonの公式な発表もなく定かではないですが、いずれにせよ真っ当に販売実績を積み、Amazonからその実績が認められれば、出品制限・規制の解除が可能です。
メーカーや卸業者との取引が難しく請求書が手に入れられない、ブランドの販売許可証が手に入れられない場合は、販売実績を積んだ上で出品許可申請を出してみてください。
Amazonに販売実績が認められれば、出品制限・出品規制を解除することができます。
私自身の複数アカウントで調査した限りでは、アカウント取得から半年以上経過しており、かつアクティブな販売運営があるアカウントが”販売実績がある”として認められる境目と考えています。
また、Aブランドは認められたものの、Bブランドは認められない、というケースも出てくると思います。
あくまでも出品許可申請をクリアするかどうかの判断は全てAmazonに委ねられているので、その点はきちんと理解しておきましょう。
あくまでも私独自の経験談は参考程度に留めていただいて、自己責任で出品制限・出品許可を行なってください。
4−3.【裏技】簡単に卸業者の請求書を手に入れる方法
Amazonが定める正規の手順による解除、もしくはAmazonでの販売実績を積むことによる1クリック承認のいずれかで出品許可申請が降りない場合は、残念ですが仕入れた商品はAmazonでは販売ができません。
その場合は、メルカリやラクマ、ヤフオク、もしくは買取業者などに売却して売り捌くしかないわけですが、実は家電系・ヘルス&ビューティ系ブランド・メーカーの出品規制解除に関しては裏技があります。
宣伝になってしまい恐縮ではありますが、実は私自身がブランド・メーカー製品の卸売事業を展開しています。
家電系のブランド・メーカーなら外資系ブランドを除くほぼ全ての国内ブランド・メーカー品を卸すことができます。
もちろん請求書が発行できますので、Amazonが定める正規の手順で出品制限・出品規制を解除することができます。(すでに解除実績多数アリ 例:エレコムやサンディスクなど)
個人自営業の方でも、条件が見合えば卸契約を結ぶことが可能(法人ももちろん可)なので、もし卸仕入れに興味がある方はぜひお気軽に公式LINEから私に「ブログ記事を見ました。卸仕入れに興味があります。」とメッセージをください。
2022年9月現在、新規の卸仕入れ会員様の受入を一切停止しております。
募集を再開する際は改めて当記事にて通知いたします。
※出品制限、出品規制の解除が一切必要のない状態でAmazon販売を行うノウハウが知りたい方はこちらから私の公式LINEをご覧になってみてください。
5.まとめ
- Amazonでは一部のブランド・メーカーに出品制限・出品規制がある
- 2022年現在、Amazonで出品制限・出品規制されているブランド・メーカーは非常に沢山あり、今後も増えることが予想される。
- Amazonの出品制限・出品規制を解除する方法は2つあり、1つ目はAmazonが定める基準を満たす請求書もしくは販売許可証を提出する方法と、2つ目は販売実績が認められることによる1クリックで解除できる方法がある。
以上がAmazonの出品制限・出品規制についての詳細です。
出品制限・出品規制を解除するための基本的な考え方としては、販売実績を積むことで1クリック解除が最も効率の良い方法になります。
それが無理な場合は、Amazonの定める正規の手順で解除するしかないわけですが、零細・中規模のせどらーではブランドから直接販売許可証をもらうことはまず無理でしょう。
となると、卸業者と仕入れ契約を結び、そこから卸してもらっている証拠となる請求書を発行してもらうのが唯一の選択肢となります。
ネットで卸売業者を検索して探すのが最も簡単な方法です。
追記にも後述しておりますが、私が経営する会社でも会員制で卸仕入れサービスをご提供しておりますので、そちらを介して仕入れを行っていただいた商品に関しては、PDFで請求書を発行しております。
利益と回転の見込める商材だけをご提供しておりますので、卸仕入れに加えて出品制限・出品規制の解除もしたいという方は、ぜひお気軽にLINE@でご相談ください。(※現在受入停止中。出品制限、出品規制の解除が一切必要のない状態でAmazon販売を行うノウハウが知りたい方はこちらから私の公式LINEをご覧になってみてください。)
初心者には手を出すことのできないブランド・メーカーでの出品制限・出品規制を解除し、少しでも参入障壁のあるところでたくさん商品を仕入れて販売し利益を得ていきましょう。
では、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Amazonの出品制限・出品規制の解除代行サービスという名目で、1ブランド・メーカーあたり数千円から数万円ほどの費用を徴収し、偽造・架空の請求書を発行することで、Amazonでの出品規制解除代行サービスを行なっている事業者が複数いるとの報告を受けています。
個人的にはとても考えられないのですが、顔を出して堂々と情報発信をされている方で非常に沢山のフォロワーやファンがいる方の中にもこういったサービスを平気で紹介している方がいます。
実は今現在、Amazon.co.jpで出品制限・出品規制の解除を試みると、提出した請求書が本当に正しく発行されているものかどうか確認するために、アマゾンジャパン本体から請求書の発行元に電話、メールが入る様になっています。
もし偽造・架空の請求書をAmazonへ提出していることが発覚した場合、最悪販売アカウントが停止になる恐れもあります。
また、そもそも偽造・架空の請求書を発行することは明確に法律違反であり、トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです。
くれぐれも安易に悪質なサービスを使わないようご注意ください。
※出品制限、出品規制の解除が一切必要のない状態でAmazon販売を行うノウハウが知りたい方はこちらから私の公式LINEをご覧になってみてください。
今現在、私自身が代表を務めている会社にて、Amazon.co.jpに特化した卸仕入れサービスをご提供しています。
具体的なサービス内容につきましては、公式LINEのお電話で直接詳細をお伝えしております。
- 有名メーカー(出品規制が解除できる商品多数アリ)
- 利益が取れる
- 回転が良い
上記商材が継続して沢山仕入れられると大変好評を頂いています。
また、商品登録からFBA納品代行サービスも合わせてご提供しており、ほとんど手間を掛けることなくワンストップで商品の仕入れから販売が出来「本当に助かる!」との嬉しいお声も大変数多く頂いております。
日々取り扱い商材は営業を掛けて新規開拓しており、今後もご提供できる商材は更に増えていきます。
引き続きクライアント様により良いサービスを提供できるよう、スタッフ一同頑張って参ります。
新規でお問い合わせを頂く方にも、お一人ずつ丁寧に対応させて頂きます。
卸仕入れについて詳細が詳しいことが知りたい場合は、ぜひお気軽に公式LINEにてメッセージください。