どうも、内田です。
今回は、開業freeeで開業届を作り管轄の税務署へ提出する方法についてお教えします。
1.開業freeeとは

開業freeeとは、開業届の作り方が分からくても、誰でも簡単かつ無料で開業届を作成することができる、大変便利なウェブサービスです。
今から個人自営業でビジネスをスタートされる方は、ぜひ当記事を参照の上、開業freeeを使って開業届を作り管轄の税務署へ出してみてください。
2.開業freeeの使い方
まずはこちらをクリックして開業freeeを開きます。
「今すぐ開業準備を始める」をクリックします。


- メールアドレス
- パスワード(6文字以上)
- パスワード確認
を入力して、「開業freeeを始める」をクリックします。


次は5つの質問に答えていきます。
まずは「どの様な仕事をする予定ですか?していますか?」をクリックします。


仕事の種類には業種を入力しましょう。
自分で好きに入力することもできますが、できればプルボタンから選択して適切なフォーマットで業種を入力しましょう。
例えば、中国輸入・Amazon販売をビジネスとして取り組む場合の業種は、「小売・卸売」になります。
仕事の概要には、自由入力で「インターネット通販の経営」と入力すればOKです。
入力できたら必ず「保存」を押しましょう。(一度保存を押しても後から再編集は可能です。)


「その仕事はいつから始めますか?もう始めていますか?」の部分には、事業をスタートした日、もしくはこれから始める場合はスタートする日を入力しましょう。
入力できたら「保存」を押しましょう。


「収入はいくらくらいになりそうですか?目指していますか?」には、現在自分のビジネスで稼いでいる月収がある場合はその金額を、まだ稼いでいない人はこれから稼ぐつもりの金額を入れておきましょう。
金額がよく分からない場合は、とりあえず常識の範囲内で、最低300万以上くらいで入力しておきましょう。
もちろん、起業して一年以内に月収100万以上稼げる自信のある人はそれ以上入力しても全く問題ありません。笑
入力できたら「保存」を押します。


「どこで仕事をしますか?していますか?」には自分がビジネスを実践する場所を選択しましょう。
現状自宅以外に事務所やオフィスなどを構えていない場合は、「自宅で働く」を選択しておけばOKです。
入力できたら「保存」を押します。


「従業員や家族に給与を支払う予定はありますか?」の項目は、選択肢が3つあります。
現状特に給与を支払う予定のない方は、「今はない」を選択してください。
現状従業員がいたり、これから数ヶ月以内に雇用する予定がある方は、「従業員(パート・アルバイト)に支払う」を選択。
現状従業員に加えて家族(例:奥さん)にも仕事を手伝ってもらっており、給与を支払っている場合は「家族と従業員(パート・アルバイト)に支払う」を選択しましょう。
入力できたら「保存」を押し、全ての質問を正しく入力できていることを確認した上で「次へ」をクリックします。


次は屋号を入力しましょう。
通常は「入力しない」にチェックが入っていますが、私個人的には、屋号を入れないと社会的には個人名で事業をやっていることになるので、屋号を入れた方がビジネスライクで良いと思います。
屋号はAmazonセラー名でも使うことになるので、まだ考えていない人はこれを機に考えておきましょう。
屋号を入力したら、「保存」をクリックします。


次は申請者の情報を入力します。
- 姓名(漢字)
- 姓名(カナ)
- 郵便番号
- 都道府県
- 市区町村
- 市区町村以下住所
- 建物名・部屋番号など
- 電話番号(携帯でOK)
- 生年月日
上から順に全て入力し、「保存」をクリックしましょう。


「収入(所得)の種類」は、「事業所得」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。


確定申告の種類は、「青色申告65万円控除」を選択しましょう。
「保存」をクリックします。


ここまで入力した情報に間違いがないかを再度確認した上で「書類を提出する」をクリックします。


「①書類の提出先を選択しましょう」では、あなたが開業届を提出すべき管轄税務署を確定するために、該当住所をプルボタンから選択しましょう。


②では、実際に印刷する開業届データをPDFでダウンロードすることができます。
「書類を確認する」をクリックして必ずダウンロードしてください。


③を参考に、②でダウンロードしたPDFデータにあなたのマイナンバーを入力して印刷しましょう。
自宅にプリンターがない方は、お近くのコンビニでネットプリントを使って印刷してください。


④は「郵送する」にチェック入れてください。
税務署へ開業届を提出する際は、直接持っていくと時間が無駄になるので、郵送するのがおすすめです。
郵送の際は、必ず印刷した書類一式(控えも必ず同封の上)と、返信用封筒を1通同封するようにしましょう。


⑤はfreeeの宣伝なので、スルーでOKです。
今からクラウド会計ソフトを導入される方には、強くMFクラウドをオススメします。もちろん使用判断は各自の自由です。MFクラウドが気になる方は一度こちらから見てみてください。


⑥では、事業用の銀行講座を作ることを推奨していますが、これもfreeeの宣伝の一環です。
ただ、ジャパンネット銀行はとても便利な口座で、私も中国輸入ビジネス専用の銀行口座としてオススメしている口座でもありますので、作りたい人はここから作ってもOKです。


⑦もfreeeの宣伝の一環ですが、中国輸入ビジネスでは専用のクレジットカードが必要になるので、こちらから作ってもOKです。
ただ、中国輸入ビジネスをスタートする際に私がオススメするクレジットカードは他にも色々あるので、まだクレジットカードを作っていない人は一度、下記の参考記事をご覧になってみてください。


⑧は宣伝、⑨はアンケートなので、どちらもスルーでOKです。


これで開業freeeでの作業は完了となります。

3.管轄の税務署へ開業届を郵送する
前途の通り、開業freeeで作成した開業届は印刷した後、マイナンバーを忘れず記入し、返信用封筒を同封した上で管轄の税務署へ郵送しましょう。
もちろん青色申告届など他の書類も印刷している場合はそちらも忘れずに。
これであとは税務署から印の付いた書類が返送されてくれば、晴れて開業届の提出は完了となります。
4.まとめ
開業freeeを使えば、誰でも無料で簡単に開業届や青色申告届を作成することができます。
中国輸入ビジネスをスタートする場合は、まずしっかりと開業届を作り、管轄の税務署へ提出した上で事業を進めていきましょう。
開業届を出した後は、中国輸入ビジネスで使用する専用の銀行口座とクレジットカードを作っていきましょう。
詳しくは下記の記事をご覧になってください。
それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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