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どうも、内田です。

今回は、Amazonアカウントの停止・閉鎖を未然に防ぐ方法と復活方法についての解説動画となります。

中国輸入ビジネスにおいて、Amazonアカウントの停止・閉鎖は死活問題の1つで、もしも万が一、Amazonアカウントが停止・閉鎖された場合、かなりのダメージを負うことになります。

今回の記事では、未然にアカウント停止・閉鎖を防ぐ方法から実際に停止・閉鎖された場合の復活方法について詳しく解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

Amazonアカウントの停止・閉鎖とは?

ではまず、Amazonアカウントが停止・閉鎖になると一体どういったことが起こるのか解説していきます。

2種類のアカウントペナルティ

まずはじめに理解してほしい点は、Amazonのアカウントペナルティは2種類あるということ。

1.アカウント停止

2.アカウント閉鎖

アカウント停止とは?

アカウント停止とは、一時的にアカウントが停止されている状態のことを言います。

この状態ではまだアカウントが凍結されている訳ではなく、アカウント停止はイエローカードが出ている状態だと捉えてもらうと分かりやすいと思います。

もちろん、このイエローカードが何枚も出されると、いずれはレッドカードで退場となります。決してアカウント停止は凍結ではないからといって軽い気持ちで放置することはない様にされてください。

アカウント停止になった場合の対処方法

アカウント停止になった場合は、Amazon側から通告される期間内(大体2〜3週間ほど)に実際に警告部分の改善を行い、業務改善報告書をAmazonに提出します。

そしてその提出内容が認められるとアカウントは復活となります。

提出内容が認められなかったり、Amazon側から通告された期限内に業務改善報告書を提出しなければ、無期限のアカウント閉鎖となり、今後Amazonでの商品販売を一切行えなくなります。

アカウント閉鎖とは?

アカウント閉鎖とは、すなわちアカウントの凍結を意味します。要するに、もう復活する余地は一切ないですよということです。

アカウント閉鎖になるまでの流れとしては、すでに過去アカウント停止経験がある→業務改善と報告書提出後にアカウント再開するも、また重大な規約違反などの悪質な行為を重ねてアカウントがBAN、という流れが多いです。

アカウント閉鎖になった場合の対処方法

アカウント閉鎖になった場合は、レッドカード一発退場で復活の余地はありません。

過去に私の知人でアカウント閉鎖になってから5回にわたって業務改善報告書を提出して、内容が認められて復活したというかなり特殊なパターンもありますが、それは本当に特殊な例です。

原則、アカウント閉鎖は一発退場となることを心得ておきましょう。(記事後半ではアカウントが閉鎖された場合の復活方法をご紹介します。)

ペナルティの内容

アカウントが閉鎖されると、Amazonでの売上入金が3ヶ月間保留され、FBA倉庫に入れている全ての在庫を返送することになります。

まず売上入金が3ヶ月間一切止まるというのは、かなりの大ダメージとなります。

特に中国輸入ビジネスをされている方の多くがメイン販路をAmazonとしていることが多く、中には販路はAmazonだけの方もいます。

この場合キャッシュポイントの大部分、もしくは全てをAmazonに依存していることになるので、アカウント閉鎖に追い込まれると本当に悲惨な状況になってしまいます。

しかも、売上入金が止まる以外にも、現在FBA倉庫に入れている在庫は全て返送する必要があります。

仮にFBA倉庫のストレージである上限2000個の在庫を返送することとなった場合、在庫1個返送するにあたり50円掛かるので、2000個×50円=10万円の在庫返送費用も必要になります。

ここまでくればもはや大惨事です。

ですから、現状全く汚れていないアカウントを運営されている方であっても、今後の不足の事態に備えたリスクヘッジが必要です。

もちろん現在アカウント停止・閉鎖に追い込まれている方はこの記事をしっかりと読み込んで頂いて状況の改善と今後の対策に役立てて頂ければと思います。

Amazonアカウントはなぜ停止・閉鎖されるのか?

ではここからは、そもそもなぜアカウントは停止・閉鎖となってしまうのか、その原因と理由について解説をしていきます。

Amazonのアカウントが停止・閉鎖となってしまうその最大の理由は、ズバリ、Amazonが定めたルールを守っていないからです。

当たり前すぎて拍子抜けしそうな理由ですが、多くのアカウント停止・閉鎖に追い込まれている方々の大きな特徴として挙げられるのは、知らず知らずの内にルールを破ってしまっているという点です。

Amazonでアカウント停止・閉鎖に追い込まれる2つの要因

アカウントが停止・閉鎖となってしまうその要因としては下記の3つが挙げられます。

1.パフォーマンスに問題がある(主に注文不良率・キャンセル率・出荷遅延率)

2.規約違反がある(Amazonの定めたルールを破っている)

Amazonのアカウント停止・閉鎖に追い込まれる人の多くはこ2つのどちらからにおいて確実にルール違反を犯しています。そうでなければ、停止・閉鎖になることはまずありません。

現在アカウントが停止・閉鎖されている方は上記2つの中でどこを守れていないのか今一度確認されてください。

そしてまだ現状、停止警告など受けたことのない方も、今から解説する部分についてしっかりと理解をされておいてください。

パフォーマンスに問題がある

パフォーマンスは、顧客満足指数のことです。

このパフォーマンス数値が悪化することでAmazonから一時アカウントを停止されたり、最悪の場合、アカウントが閉鎖されたりします。

実際の数値はAmazonセラーセントラルで実際に確認することができます。

パフォーマンス
パフォーマンス

画像内左赤枠パフォーマンス健全性の部分に問題がある場合、緑色から黄色(赤色)に表示が切り替わります。全ての項目が緑色で表示されていれば、パフォーマンスが健全であるという証拠です。

では各項目について詳しく解説します。

注文不良率
注文不良率
注文不良率

注文不良率の数値を確認することは非常に大切です。

注文不良率は、商品レビューで低評価が沢山ついたり、返品保証を使われたりすると高くなってしまいます。

低評価がついたり返品されることが多いということは、そもそも良い商品を販売できていないという証拠です。

この数値が異常に高い場合は、自分が販売している商品に問題がないかどうか今一度確認しましょう。

キャンセル率
キャンセル率
キャンセル率

キャンセル率は、主にFBAを使わずに自社発送をされている方が注意して見なければならない項目です。

自社発送の場合、注文が入ったものの、商品が在庫切れを起こしていて、こちらの都合でお客様の注文キャンセルしなければならない時があります。

そういったことが増えると、キャンセル率の数値が高くなってしまい、パフォーマンスの健全性に異常をきたします。

自社発送をされている方はこちらの項目はしっかり注視しましょう。

出荷遅延率
出荷遅延率
出荷遅延率

出荷遅延率は、自社発送を普段されている方が注意して見なければならない数値になります。(FBAを利用している場合は注文が入った後自動で発送作業を行ってくれるので、基本的にこの数値に異常をきたすことはありません。)

自社発送をされている方の場合、配送予定日から3日以上遅れてしまうと出荷遅延状態となってしまいますので注意されてください。

返品の不満足度
返品の不満足度
返品の不満足度

返品の不満足度は画像赤枠内を見ていただいても分かる通り、ベータ版としてテスト導入されている状態ですが、これも非常に大切な項目になりますのでしっかり見る様にしましょう。

返品の不満足度は主に下記3つの要素で成り立っています。

1.回答遅延率

2.返品対応の低評価率

3.返品の拒否率

各要素について簡単に説明します。

回答遅延率とは?

まず回答遅延率とは、購入者からの返品リクエストには48時間以内に回答をしなければ数値に異常をきたしますよ、という意味です。

ですから、返品申請が来た場合には迅速に対応する必要があります。

返品対応の低評価率

返品対応の低評価率ですが、これは実際に返品申請が完了した後、Amazon側が購入者に対して、きっちりと返品対応が完了したかどうかを確認する旨のアンケートを送る仕組みになっています。

その際にきっちりした返品対応ができていれば問題はありませんが、もしも対応に不満があった場合は購入者がアンケートに不満を明記し、それをAmazon側がきっちりチェックすることでこの数値に反映される仕組みになっています。

要は、販売者は返品対応であっても誠実な対応が求められるということです。覚えておきましょう。

返品の拒否率

最後は返品の拒否率ですが、原則Amazonでは返品ポリシーを満たしているケースの返品の場合は販売者側は返品対応に応じなければなりません。

この返品の拒否率は、その返品ポリシーを満たしているケースにも関わらず販売者都合で返品対応に応じなかった回答ケースをチェックして数値化したものになります。

主に返品の不満足度は総合的に返品対応についての評価を行う項目になるので、こちらの項目は自社発送、FBAいずれにせよしっかりと注意して確認しておきましょう。

もちろん、基本的には日頃の返品対応に問題なければこちらの数値に以上をきたすことはありません。

ポリシー違反

ポリシー違反では、何かAmazonの規約違反を起こしている場合にこちらから警告が表示されます。

警告を一切読まずに無視していると、警告から一気にペナルティへと進む可能性があるので、何かしらのポリシー違反が警告されている場合はすぐさま対応をされてください。

ここも自社発送、FBA限らず注意して見なければならないポイントの一つです。

回答時間

回答時間は、お客様からのお問い合わせに対して24時間以上回答を放置すると回答遅延の扱いになって数値が高くなってしまいます。

お客様からのお問い合わせに対しては原則24時間以内にきっちり対応する様にしましょう。

パフォーマンスにおける各項目の説明は以上です。

ここで解説したパフォーマンス各項目を日々しっかりとチェックし問題の目を潰していけば、Amazonアカウントの停止・閉鎖を防ぐことができます。

ぜひこの記事でお教えしたことを理解し、日頃からパフォーマンスの数値を確認する癖をつけられてください。

下記はAmazonが定める出品者パフォーマンスの指標に関する参考資料ですので、目を通されておいてください。

参考資料:出品者パフォーマンスの指標

規約違反がある

ではここからは2つ目の問題である、規約違反について解説していきます。

ここでいう規約とはAmazonが定めた出品規約のことです。

まずは実際の規約を下記参考ページから確認されてください。

参考資料:Amazonマーケットプレイス出品規約

 

(出品規約は一度見ただけでは全て覚えれないはずなので、初心者の間はブックマークして何度も定期的に見直すことをお勧めします。)

実際の出品規約を見て頂いても分かる通り、大変多くの規約が定められているので一言一句覚えることは難しいと思いますが、どのルール1つであっても、それを破ってしまうと規約違反となるので、何かあった場合でも知らなかったでは済ませることはできません。

ここは非常に大切な部分となりますので、時間を掛けてでも良いので必ず一つ一つの規約を把握する様にされてください。

今回は、そんな多くある規約の中でも特に落とし穴になっているケースについて詳しくご紹介していきます。

知らず知らずの内に犯してしまっている規約違反で特に注意が必要なケースは主に下記3つになります。

1.アカウントの複数運用

2.コピー品の販売

3.商標権の侵害

ではここから各項目について詳しく解説していきます。

アカウントの複数運用

まず、アカウントの複数運用について。

これは中国輸入ビジネスをされていて、すでにある程度の経験者の方であれば当然の様に行われていることの一つですが、実はAmazonの規約の通りに言えば、原則1販売者につき認められるアカウントは1つだけです。

これは下記参考資料ページをご覧頂いても分かる通りです。

参考資料:ガイドライン・規約

 

もちろん、リスク分散のために複数のアカウントを運用をすることは合理的なのですが、手法としてはAmazonが正式に認めていない以上、グレーな手法であることは間違いないです。

何らかの手違いで複数のアカウントの情報が全て紐付いてしまった場合、即刻運用しているアカウント全ては閉鎖されることになりますので注意が必要です。

コピー品の販売

コピー品の販売もよくある規約違反の一つです。

特にこのケースは自分では知らず知らずの内にコピー品を輸入して販売してしまっていることが多いです。

例を挙げるとすれば、日本のCANON製品を模造して造られた商品やカルティエなどの有名ブランドのブレスレットのコピー品を知らず知らずの内に輸入して販売してしまっているケース。

このパターンの恐ろしい点は、Amazonでそういった商品が普通にノーブランドとして売られているということ。

これ、もしも通報されてしまって、大元の会社が調べて訴えられたら一切勝ち目はないですし、しかもそれを分かっていて販売しているなら尚悪質な犯罪行為です。

トラブルになれば普通に警察沙汰ですから、絶対に行ってはいけません。

「いやいや、そんなのもう知ってるよー」と言う人ほど、このパターンでアカウントが消し飛ぶ人が多いです。

本当に注意されてください。

商標権の侵害

商標権の侵害もよくある規約違反の一つです。

ディズニーやジブリ、有名アニメなどのキャラクター商品などが分かりやすいですが、そういった商品には必ず商標が取得されています。

商標が取得されている商品を販売すると、権利者から商標権及び知的財産権の侵害でAmazonにクレーム、報告が上がってしまい、アカウント閉鎖へと繋がる危険があります。

特に最近では中国輸入プレイヤーも新規出品をする際に商標を取得したブランド名などを使って商品を販売されている方もかなり増えてきています。

有名ブランドでなくても商標が取得されているケースはかなり増えてきているので、基本的にはリサーチの時点でしっかりとセラーやブランド、商品の商標を調べる癖をつけましょう。

商標権について詳しく解説したコンテンツを今後公開予定ですが、とりあえずは下記参考資料をしっかり確認されておいてください。

参考資料:商標権についてはこちらをクリック

Amazonアカウントの停止・閉鎖を未然に防ぐ方法

ここまでの解説で、まずはなぜアカウントが停止・閉鎖されてしまうのかその理由についてはお分かり頂けたと思います。

ここからはそのアカウント停止・閉鎖リスクに備える具体的な方法について解説をしていきたいと思います。

この記事を読んでくださっているあなたならもうその方法は大体は見当がつくとは思いますが、やはり当たり前のことを当たり前にやるということが非常に大切です。

ぜひここに示してあることをしっかりと理解し、実践して頂いて万が一のリスクに備えてほしいと思います。

規約を正しく理解し、規約に沿った事業運営を行う

ではまず、アカウント停止・閉鎖を未然に防ぐ具体的な方法1つ目です。

それは、規約を正しく理解し、規約に沿った事業運営を行う、ということです。

当たり前すぎてぐうの音も出ないですが、これをお伝えしても「ふーん」程度でしか受け止めない方が本当に多いです。

本当に当たり前すぎることにも関わらず出来ていない方が多いので、徹底的に何度もお伝えしますが、まずは規約をしっかりと理解しましょう。

それがまずアカウント停止・閉鎖に備える第一歩となります。

規約を読んで理解するだけですから、本当に誰でもできます。まずは必ず下記参考資料のAmazonマーケットプレイス出品規約を読んでみてください。

参考資料:Amazonマーケットプレイス出品規約

 

そして、規約を正しく理解できたら、次は今の自分が規約違反を犯していないかしっかりと確認をしましょう。この作業も非常に大事です。

具体的には、パフォーマンス数値が良好かどうかと出品している商品に問題がないか、この2点です。めんどくさい作業かもしれないですが、この記事を読んで頂いた今がいいタイミングです。必ず確認しましょう。

先ほどもお伝えした通り、知らず知らずの内に規約違反を犯してしまっているケースが本当に多いですから。(これでアカウントが消し飛んだ方は今まで数知れず…)

そして、規約違反を犯してしまっている箇所があるのであれば即刻対応されてください。あとは定期的にこのチェックを繰り替えしていけば健全な事業運営が実現できます。

本当にシンプルな方法ですが、これさえやっていればアカウントが消えることはないのですから必ずやりましょう。

万が一に備えたリスクヘッジ

そして、日頃から健全な事業運営をすることは当たり前として、それに加えて万が一の事態に備えたリスクヘッジを行っておくことも非常に大切なことです。

先ほどから何度もお伝えしている通り、知らず知らずの内に規約違反をしてしまっていて、アカウントが消し飛ぶケースは本当に多いです。

いくら日頃から規約を理解しそれに沿った事業運営を行っているといえども、いつ何時何が起こるか分からないのがビジネスの世界です。

想定外のAmazonアカウント閉鎖に備える為に今すぐできるリスクヘッジの方法として挙げられるのは、販路の分散です。

販路の分散

販路の分散とは、その名の通り、販売経路を複数に分散させるということです。

私がおすすめする販路の分散方法は、先ほどお伝えしたAmazon内でのアカウントを複数持つ方法ではなくて、ヤフオクやメルカリなどのオークションを使った販路分散です。

特に初心者の方にはこの2販路を活用するのを強くおすすめします。

初心者はヤフオク・メルカリを活用する
Amazon販売と相性が良いヤフオク
ヤフオク
ヤフオク

ヤフオクは知っている方も多いと思いますが、実はAmazon販売とヤフオクは非常に相性が良いです。

なぜなら、Amazonにはマルチチャネル機能があるからです。

超絶便利なFBAマルチチャネルサービス
マルチチャネル
マルチチャネル

マルチチャネルサービスを使うと一体何ができるのかというと、FBA倉庫に入れてある自分の在庫を他の販路で売ってもそのFBA倉庫からAmazonが発送を代行してくれるのです。

これはAmazonが提供しているサービスの中でも非常に便利な機能の1つで、このマルチチャネル発送ができるからこそ、いとも簡単に他販路でも商品の販売を開始することができるのです。

もちろん、アカウントが閉鎖されてしまうとそもそもマルチチャネルさえも使えないのでそこは注意が必要ですが、それでもAmazonで売れる商品はヤフオクでも結構売れます。

ですから、普段からサブ販路として機能させておいて、ヤフオクでの商品の売り方も覚えておけば、仮に万が一メイン販路のAmazonでの販売が一切止まった場合でも、とりあえず売上を立たせることができます。

ヤフオクで商品を出品するには、月額たった数百円のコストしかかかりませんので、またヤフオクでの出品を開始されていない初心者の方がいれば、ぜひこれを機会にはじめてみてください。

今後ヤフオクでの出品についてのコンテンツも随時公開予定ですので、ぜひ公開されたらそちらもご覧になってみてください。

そして、ヤフオクと並んで最近のトレンドになっているのがメルカリです。

メルカリでも良く売れる
メルカリ
メルカリ

メルカリはなんと商品の出品をしても月額固定費が一切かかりません。販売値段から成約手数料が10%取られるだけです。膨大な量の在庫を販売するのであればツールの導入などが必要になりますが、とりあえず普段の滞留在庫の処分先として使うには申し分ないと思います。

普段の商品発送もマルチチャネルを活用すればOKですので、初心者はまずヤフオクとメルカリを活用することをおすすめします。

ただし、こちらも万が一メイン販路のAmazonアカウントが消し飛んだ場合はマルチチャネルは使えないので自社発送するしかありません。そこは注意が必要ですが、こちらもヤフオク同様、しっかりやれば普通にばんばん売れるのでぜひ活用されてみてください。

中級者はマルチアカウントも取り入れる

中級者というのは、相乗り出品から脱却して新規出品だけである程度売上規模が立ってきた頃合のフェーズと考えてください。

新規出品で規模感を出していくためには、まずOEMに取り掛かりますが、このフェーズが成功すると一気に中国輸入ビジネスは軌道に乗り始めます。

このフェーズから売上利益が爆発的に伸びて事業体としてはかなりの成長率を誇る様になってくるので、より守りが重要になってきます。

ですから、ここからももし相乗り出品継続することによるアカウント停止・閉鎖リスクを考えて(OEMスキームが主軸になるとブランドごとの横展開もあり得るので)Amazon内でもアカウント分散を行っていきます。

で、こんなことをいうと、記事冒頭ではグレーな手法と言っていましたよねと突っ込まれそうなのですが、実はマルチアカウントに関しては多くの人が知らない裏技があります。(あまり声を大きくしては言えないのですが)

もちろん複数アカウントを運用するということは規約に完全に沿った運営ではないのであまり勧められたものではないことは事実ですが、私がお教えしている方法であれば極限までリスクを抑えた複数アカウント運用が可能なのです。

ただ申し訳ないのですが、これは私が直接指導させて頂いてるクライアントの方達の中でも限られた方達にしかお教えしていませんのでここで具体的に公開することはできません。

こちらの記事最後に、正攻法でのマルチアカウントの方法をご紹介しますので、実施したい場合はまずそちらの方法を試されてみてください。

Amazonアカウントが停止・閉鎖された場合の復活方法

では最後に、未然に防いではいたが予想外のアクシデントでAmazonアカウントが停止・閉鎖に追い込まれてしまった場合の復活方法についても解説をしておきたいと思います。

Amazonアカウントが停止された場合の復活方法

Amazonアカウントが停止された場合、これはまだアカウントが一時停止しているだけで復活の余地はあるので、まずは速やかに業務改善を行った上で、業務改善報告書を提出するようにしましょう。

その内容がAmazonに認められれば販売を再開することができます。

まずはAmazonからのメールを確認する

まず、アカウントが停止となった場合、必ず下記の様にあなたのアカウントを停止しましたよという旨を通知するメールがAmazonから届きます。

要ご対応:出品アカウント一時停止のご連絡

平素はAmazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび出品者様より発送された商品について、購入者より寄せられたご連絡を調査した結果、出品者様の出品アカウントを一時停止いたしました。当サイトにご連絡が寄せられた出品例は以下の通りです。

~ 一部省略 ~

当サイトでの出品は、出品者様の自己責任の下で合法かつ当サイトの規約を遵守しているか随時ご確認のうえ行っていただく必要があります。さらに詳しく知るには、セラーセントラルのヘルプページにて「出品者の禁止活動および行為、ならびに遵守事項」「商品登録ルール」「コンディションガイドライン」を検索してご確認ください。

Amazonマーケットプレイスをご利用いただき、ありがとうございました。

アカウントスペシャリスト
Amazon.co.jp

アカウントを復活させる流れを確認する

メール内容を確認した後、次は下記ページをしっかり読みましょう。

参考資料:出品権限の一時停止または取消への対応

 

上記ページには、アカウントが停止になってしまった際の対応方法をAmazonが明記していますので、そこに書いてある内容の通りに対応を進めれば、きっちりアカウントを復活させることができます。

特に、しっかりご覧頂きたいのは「出品を継続するには」の部分です。

「出品を継続するには」をしっかり確認、実行する

出品権限が一時停止または取消となった場合、出品の再開を要請することができます。

ステップ1: 出品権限が一時停止または取消となった原因を明確にする
Amazonから送信された通知内容を確認し、出品権限が一時停止または取消となった理由が、 パフォーマンスの問題なのか、何らかの規約違反や契約違反なのかを明確にします。

ステップ2: 出品および販売に関する手順を見直す
顧客満足指数を確認し、パフォーマンス目標を達成していない項目を特定します。購入者の不満につながる原因を明確にするために出品および販売に関する手順を見直し、規約や契約に違反する商品を出品していないかどうか確認します。

ステップ3: 問題を修正するための改善計画を作成する
ステップ2で明確にした問題を修正するための改善計画を作成します。問題に対処するためのより詳細な改善計画を提出することで、出品再開の可能性が拡大します。
改善計画作成には以下テンプレートをご利用ください。
————————————–

  1. 今回発生させた規約違反の内容:
  2. 今回発生させた規約違反の原因:
  3. 同じ違反を起こさないための具体的な改善策:
  4. 改善策を実施した場合の効果:
  5. 改善策の実施期日:○年○月○日までに実施
  6. 改善策の効果が見込まれる時期:○年○月
  7. 改善策実施責任者氏名:

*チェックを入れてご提出ください。
( )マーケットプレイス参加規約、及び出品規約のページを確認し、理解いたしました。
( )本業務改善報告書の内容について虚偽がないことを確認いたしました。

ステップ4:Amazonに出品再開を要請する
改善計画を作成したら、アカウント審査担当部署に出品再開の依頼とともに送信します。送信にあたり、もっとも簡単な方法は、出品用アカウントにログインし、「顧客満足指数」機能の通知ページから、出品権限の一時停止または取消の通知を探し、「説明する」ボタンをクリックしてください。説明内容を記入するためのテキストボックスが表示されます。

ステップ5: Amazonの審査を待つ
Amazonでは、出品者から改善計画を受け取ってから、一般的に48時間以内に審査結果をお送りします。担当部署ではすべての説明を丁寧に審査しますが、説明および出品再開の要請を行うことで必ずしも出品再開が約束されるわけではありません。

こちらに明記されているステップ1から5までを順にしっかり行っていただければ、まず問題なくアカウントを復活させることができます。

特にステップ3には業務改善報告書の書き方も示されているのでぜひ参考にされてください。

ここでご紹介したことを活用していただければ万が一アカウントが停止されても冷静に対処できると思います。

Amazonアカウントが閉鎖された場合の復活方法

では最後にAmazonアカウントが閉鎖された場合の復活方法についてお教えします。

業務改善報告書を最低でも5回は提出する

まず、アカウントが閉鎖された場合は、基本的にそのアカウントを復活させることは難しいと考えてほしいのですが、記事中でも少し触れた様に、業務改善報告書を5回提出して復活した例が報告されていますので、100%復活は無理ではない様です。

ただし、それは特殊な例であることは間違いありませんので、万が一アカウントが閉鎖された場合は最後の頼み綱として考えておくといいでしょう。

新規アカウントを取得する

こちらがメインの復活方法になります。

実は新規アカウントを取得するにあたっては、Amazonにも認められている複数アカウントの運用方法があります。今回はその方法と合わせて、グレーな手法ではありますが、力技でアカウントを持ち直す方法についても触れておきたいと思います。

正攻法で新規アカウントを取得する方法

実は、Amazonが認めている正攻法で複数のアカウントを運用する方法は2つあります。

1.個人名義と法人名義でアカウントを1つずつ運用する方法

2.自分以外の家族名義でアカウントを複数運用する方法

2つの方法について詳しく解説します。

個人名義と法人名義でアカウントを1つずつ運用する方法

これはあまり知られていないかも知れませんが、実はAmazonでは個人アカウントと別に法人でもアカウントを1つ所有することができます。

特に最近の中国輸入ビジネスプレイヤーは株式会社ではなく合同会社を設立して会社運営をする方が非常に増えてきています。(合同会社は株式会社と比べて設立コストがかなり安く済み、一人会社でも簡単に設立可能)

それに加えて最近はWebを使って簡単に法人を設立することができるような時代ですから、どうしてもアカウントを分散させたい方はこの手を考えてみても良いかも知れません。

Webから簡単に会社設立ができるfreee(フリー)↓

自分以外の家族名義でアカウントを複数運用する方法

もう1つの正攻法として挙げられるのが、自分以外の家族名義でアカウントを複数運用する方法です。

これは夫婦共同で中国輸入ビジネスをされている方などにたまに見られるケースですが、こちらの方法であればIPアドレスやPCなどが全く同じであっても複数のアカウントを運用することが可能です。

ただし、こちらの方法でアカウントを設立する場合、必ず先にAmazonテクニカルサポートに一度問い合わせをして、自分以外の家族名義でアカウントを作りたい旨を伝え、個別にチェックしてもらう必要がある様なので注意されてください。

新規アカウントを力技で取得するグレーな方法

最後、新規アカウントを力技で取得するグレーな方法にも一応、触れておきたいと思います。(何度もお伝えしている通りこれはグレーな手法ですので、実際に行うのであれば自己責任でお願いします。)

まず、Amazonは一体どの様にして複数のアカウントを運用している人を見つけるのかというと、個人情報(名前、電話番号、メールアドレス、銀行口座、クレジットカード、住所)とIPアドレスとMACアドレスの3点です。

Amazon側はシステムでこの3点を常にチェックしていて、規約違反の疑いがあるアカウントが引っ掛かれば即BANされる様な仕組みになっています。

ですから、新規アカウントを力技で取得する場合は、この3点全てを別物にすり替えることで可能となります。

新規アカウントを力技で取得するために新しく必要になるもの

新しく揃える必要のあるものは今ご説明した個人情報(名前、電話番号、メールアドレス、銀行口座、クレジットカード、住所)とIPアドレスとMACアドレスの3点になります。

各項目について詳しく解説します。

名前(別名義)

まず、Amazonの新規アカウントを作成する際には必ず名前を登録する必要がありますが、新規でアカウントを別に作る場合は自分の名義以外で登録をする必要があります。

理想はビジネスパートナーや雇用している方を担当者として指名する方法が良いでしょう。

電話番号

電話番号も新しく取得する必要がありますが、これは050+というサービスを活用すれば簡単に新規番号の取得が可能です。

050プラスはこちらをクリック
メールアドレス

メールアドレスはGmailなどで新規アドレスを取得すれば問題ありません。

参考URL:Gmailをはじめから丁寧に
銀行口座

銀行口座も自分の名義は無理なので、別名義の方の口座を設定するしかありません。(正直この時点で相当ハードルが上がる)

あと、日本には同姓同名がいるからこれは自分の名義で大丈夫という方も多くいらっしゃいますが、私個人的にはそれも普通にリスクがあると思いますので、基本的には別名義が理想だと思います。

クレジットカード

クレジットカードも銀行口座同様です。中には自分の名義でカード会社を変えれば問題ないという方がいますが、こちらも銀行口座と同じ理由から私個人的にはいくらカード会社を変えても自分名義から変わっていないのはリスクが相当あると思います。

理想は別名義のカードを設定することです。(これも非常にハードルが高いですが…)

住所

住所はレンタルオフィスなどを使えば一発で解決です。ただしある程度の月額コストは掛かりますのでそちらはご注意を。

IPアドレス(ネット回線)

IPアドレスは普段使っているネット回線を変えると変わります。

ネット回線を新規でひくのは非常にめんどくさいと思いますが、いくら個人情報を変えてもここが変わっていなければ新規アカウントを取得しても一瞬でBANされますので注意されてください。

低コストかつ簡単に新規ネット回線を手に入れたいのであれば、ポケットWi-Fi、もしくは格安SIMフリーをスマホに差し込んでテザリングを活用する手がありますので参考にしてみてください。

MACアドレス(PC)

最後はMACアドレスですが、これはPC別に割り当てられた番号と思ってください。(かなり簡単に説明しています)

ですから、PCを新しく購入すればこちらの問題は解決できます。最近はかなり安値でPCを購入できますのでこちらは比較的すぐに問題解決できるでしょう。

最後に

ここまでAmazonアカウントの停止と閉鎖について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

現在アカウントが綺麗な状態の方は、ぜひ今回の記事を読んで頂いてリスクヘッジの大切さを学んで頂ければ幸いですし、もしも現状アカウントが停止、閉鎖されてしまっている状態の方は今回の記事を参考に現状の回復をして頂ければと思います。

記事をご覧になってお分かり頂けたとは思いますが、基本的には日々しっかりとルールを守って健全な事業運営ができていればアカウントが消し飛ぶようなことなどありません。

常に基本に忠実に、しっかりとルールを守った上で、どんどん事業拡大を進めて頂ければと思います。

今回の記事について何か質問・疑問などありましたらぜひお気軽にコメント欄・お問い合わせフォームからご連絡ください。

では今回も最後までお読み頂きありがとうございました。